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Salty Geek


by Jun_Nakane

■Profile of the writer■
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中根淳一  Junichi Nakane

横浜と湘南の海にほど近い街に生まれ育ち、6歳のときに初めて釣り竿を手にしてから10歳でルアーフィッシング、12歳になると父親の影響でフライフィッシングをはじめる。現在ではソルトウォーター・フライフィッシングを得意としながら、湖や川へも通い、フィールドを選ばず幅広く釣りを楽しんでいる。同時にフライキャスティングセッション「CASTOUT」の主宰やフィッシング・イベントの企画・運営、各種スクール講師、さらに雑誌への連載執筆など精力的に活動中。職業はグラフィックデザイナー、イラストレーター、ライター。

Patagonia
 フライフィッシング・アンバサダー

FFI認定
 キャスティングインストラクター

● 著書
 Salty Flies
(つり人社)

 Salty Talks
(つり人社)



■LINK■
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[ Manufacturer ]














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[ Guide ]

ONE OCEAN @西表島
RED HEAD @石垣島
丸伊丸 @横須賀
icfc @横浜
SEAKURO @横浜
PALLAS FGS @横浜

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[ media ]

Fly Fisherつり人社
釣りビジョン

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[ Other ]

サンスイ横浜店 @横浜
サンスイ池袋店 @東京
サンスイ上野店 @東京
ハーミット @東京
釣道楽屋サバロ @東京
ロックス @埼玉
ドラグフリー @大阪
フリーライドアングラーズ@大阪
マヒナメレ @石垣島
ラフラガーデン @西表島

FFI
IGFA
JGFA

西表島エコツーリズム協会

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八重山の旅から帰宅しました

八重山の旅から帰宅しました_f0315711_01400485.jpg
【 昼食後は海に浸かってシエスタ 】


2週間以上の長旅から昨晩帰宅いたしました。
この旅のお話はまた後日……。

梅雨でも1日中雨の日は少ない西表島。雲の合間から太陽が顔を出すとうだるような暑さが……そんな時は海に浸かってクールダウン。陸路では行けない外離島(無人島)は、穏やかな波の音が心地よく、食後の眠気を誘います。





# by Jun_Nakane | 2017-06-10 01:45 | sw fly fishing

私の愛用品 #07 - 普段使いのSMITH -

私の愛用品 #07 - 普段使いのSMITH -_f0315711_12491968.jpg

私はスミス社の偏光グラスを愛用していますが、釣り以外の日常でもスミスが活躍しています。

中央はNo.5のフレームを使ったリーディンググラス。
いわゆる老眼鏡ですが小さなフライを巻く時には必需品。
眼鏡店で検眼したうえ、常用する距離に合わせて、タイイング専用の眼鏡を作りました。

左の2つはNo.8ですが、手前はスミスジャパン取り扱いのHYDEレンズモデル。
HYDEレンズは目を守ることに特化したレンズで、99%紫外線カット、PCモニターの余分な光をカット、乱反射を78%カット、チリやホコリも低減してくれる優れもの。
なおかつ限りなく透明に近いレンズですので、1日中掛けっぱなしでもOKです。

左奥は同じくNo.8フレームにナイトオレンジを入れた、夜釣り用眼鏡。
不意に飛んでくるフライやルアーなどから目を守りつつ、視界の明るさを確保してくれます。夜釣りでは常用している眼鏡です。

そして右のLowdown Slimは夜間行動用の眼鏡。
今のところ運転免許は眼鏡使用をせずに更新できるのですが、それでも若いころに比べると視力も悪くなりました。特に雨の降る夜間の運転など、ちょっと視界が悪くなると不安なため、最近になって作った眼鏡です。

「何か最近見え辛くなったなぁ」と感じているのに我慢していると、眼精疲労が蓄積して頭痛や食欲不振の原因になります。そんな時は無理せずに眼鏡を利用したほうがストレスなく過ごせますね。

ちなみに次号FlyFisher7月号の特集は老眼です。
私も体験談を書いていますので、ぜひお読みください!




# by Jun_Nakane | 2017-05-15 13:17 | fishing gear

沖縄へ取材釣行

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【 チヌを捜して歩き回りました 】

先週は沖縄へ取材に行っておりました。

沖縄県に住む皆さんが「沖縄」と呼ぶのは沖縄本島(沖縄島)のこと。私にとって沖縄は離島へ移動するための経由地なので、那覇空港外に出たのは今回で5回目。しかも釣りは3回目なのでほとんど土地勘がありません。そこで今回お世話になったのが本間偉人さん。

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【 チヌは水際にもいますのでウエーディングは最少限に 】

本間さんは20年ほど勤めたサンスイさんを退職後に沖縄へ移住。現在は沖縄市で「Swinging」というショップを営みながらフライフィッシング、SUP、ノルディックウォーキングのガイドやスクールなども開催。釣りに関してはまだまだポイント開拓中とのことですが、経験豊富なフライフィッシャーなので、とても心強い存在です。

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【 魚を見つけられないときはカケアガリも探ってみます 】

もう15年以上のお付き合いになる本間さん。いつもは「本間ちゃん」と呼ばせていただいておりますが、実は同じ専門学校で科も一緒の1年先輩。もちろんその頃は面識もなかったのですが、学校ではすれ違っていたのでしょう。先輩なのに「ちゃん」と呼ばせてくれる心の広い人物ですので、移動中なども楽しい話しで盛り上がりました。

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リーフで釣ればお約束のイシミーバイと再会

さて今回の釣りですが……想像どおりかなり難しい展開でした。釣り人口が多い島ですので仕方がないのですが……それでも離島に比べてアクセスがよいので、出張のついでや家族旅行の合間にフライフィッシングが楽しめるのはお手軽です。

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羽田から2時間あまりで行ける場所としては最高ですね

この時の詳細はFlyFisher7月号8月号でご覧ください。

沖縄でのフライフィッシングガイドは下記までお問い合わせください。希望があればSUPを使った釣りも体験できるようです。レンタカー&ガソリン代を考えたら、空港や宿に送迎してくれるガイドサービスはとてもお得ですね(下写真は島らっきょうの天ぷらを頬張る本間ちゃん)


沖縄へ取材釣行_f0315711_16113784.jpg
〒904-2153
沖縄県沖縄市美里5-24-6
HP:swinging.co.jp/wordpress/
Email:join@swinging.co.jp
TEL:098-914-4501





# by Jun_Nakane | 2017-04-30 16:03 | sw fly fishing

Limited edition print「浦内川に住む希少種たち」

Limited edition print「浦内川に住む希少種たち」_f0315711_16305480.jpg
【 Rare species living in the Urauchi River 】


これまでに描いてきた絵を限定数のプリントにして販売を開始いたします。

まずはNPO法人西表島エコツーリズム協会様からご依頼いただいて描いた「浦内川に住む希少種たち」です。過去にこのブログでもお伝えしてきたように、浦内川の取水による魚類への影響をエコツーリズム協会さんが調査をしてきました(パタゴニア社のブログ「クリーネストライン」でもお読みいただけます)。

その活動の一環として、このたび「西表島・浦内川の魚」というタイトルの冊子を製作。その表紙用に提供させていただいた絵がこちらになります。

今回販売させていただくプリントは、いわゆる大量に刷るような印刷物ではなく原画と同寸で、色や紙質も可能な限り忠実に再現しています。もちろんすべて私が品質チェックをした後に、エディションナンバーとサインを添えさせていただいております。

以下はプリントに添えた解説文です。

 沖縄県では本島に次ぐ大きな島である西表島。山がちなこの島には大小40以上の川が流れており、そのなかでも西部を流れる浦内川は主流長18.8kmと、島の約20%の面積を占める流域は県内最長の河川です。
 浦内川では400種以上の魚類が確認されていますが、これは日本三大清流のひとつ四万十川(高知県)の約2倍を誇ります。流域面積が約40倍もある四万十川との比較ですから、浦内川の多様性の高さは特筆に値するでしょう。
 2016年に描いた「浦内川に生息する希少種たち」は、上からシミズシマイサキ、ニセシマイサキ、ウラウチフエダイ、カワボラ、ナガレフウライボラ、ヨコシマイサキ。すべて絶滅を危ぶまれている魚たちですが、浦内川に繁茂するマングローブと、河口から渓流部へと表情を変える、豊かな流れをイメージした背景に泳がせてみました。

Limited edition print(signed and numbered/ Size:approx. 330mm X 242mm
¥8,000(本体価格)

近い将来、多くの方にお求めいただけるように考えておりますが、現在のところ西表島内のみでの販売です。購入をご希望の方は下記までご連絡ください。

Jun_Nakane●excite.co.jp (●を@にして送信してください)
メールの確認は定期的におこないますが、遠方への釣行などで返信が遅くなる場合があることをご了承ください。




# by Jun_Nakane | 2017-04-19 16:58 | galley

私の愛用品 #06 - HATCH FLY REELS -

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【 タックルも木陰でシエスタ @ Maldives 】

ここ数年愛用してきた、ハッチ・アウトドアーズ社のリール。海のFFを愛好する皆さんも使っている方が多いリールですね。

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【 ハッチを使い始めた頃。自国の製品なのにガイドはまだ知りませんでした @ Long Island 】

私が使い始めたのが2008年の春ごろからですので、もう10年近くスタメンで活躍してくれています。当時はタイフーンとモンスーン、パルス(3種でしたっけ?)などのボディーに各サイズ共通のスプールでしたが、現在はフィナティック1種になっています。もちろん新旧モデルのスプールはすべて互換性があります。ちなみに私は7Plusを3台、9Plusを1台使っています。

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【 インド洋のボーンフィッシュを初めて釣った時も…… @ Maldives
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…… 9Plusではオーバースペックなカスミをキャッチしたのもハッチ @ Maldives

タイフーンやモンスーンは丸穴のスプールでしたが、フィナティックは風車の羽根のような肉抜き。最初は「前のデザインが格好よかったな〜」と思っていたのですが、これはプロダクトデザイン全般によくある感慨。見慣れてくると、結局新しいほうが格好よいと思うようになる(車なども同じですね)。

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【 ルイジアナ南西部の湿地帯でレッドフィッシュと再会した時や…… @ Louisiana 】
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…… 南東部でブラックドラムを釣った時もハッチでした @ Louisiana

世界のリールすべてを使ったことがあるわけではないので、このリールが他の製品と比較して「最高」などとは言いません。ですが、平均点がとても高いリールだと感じます。

何といっても9年間使っていて大きなトラブルがない。ズボラな私は水洗いだけの状態で使い倒していますが、ちょっとハンドルが回りにくいかな? 程度で、急いでいる時は「666」や「WD-40」を少量吹いてやれば元どおり。ドラグも密閉されているので性能変化がとても少ない。あえて言うならリールフットがボディーと一体成形なので、曲がってしまうと面倒なこと。でもこれは落とさなければ問題ないはず(ほかのリールフットも落とせば曲がることはあります)。

メンテナンスフリーでトラブルが少ないのは「最近のリールだったら当たり前」と思うかもしれませんが、時には2週間以上も炎天下の海水にジャブジャブと浸けていますので、想像以上に過酷な環境でも使っています(毎日釣り終わったら水をかけて放置です)。海の釣りでトラブルが少ないというのは道具を選ぶうえでとても大切。特に遠方への釣りで壊れたら、その後の釣りが続けられなくなってしまうので最重要(それでも予備は持っていきましょうね)。

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【 リリースしたボーンフィッシュを見送った後も…… @ Christmas Island
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【 ……おっとっと、ボーンを落としそうになった時もハッチですね @ Christmas Island 】
あえて環境が多様な海外写真を選びましたが、国内でもシーバスから沖縄の釣りまで活躍しています。


私が最初にハッチを選んだ理由はデザインでした。ブランドロゴが格好よい。さらにリール本体の金属感が、伊モーターサイクルの「ビモータ」や「ヴァイルス」のなど、ハンドメイドバイクに似た質感。カスタムショップ(っていう名称もよい)のロゴも米国ギターメーカーのフェンダー社カスタムショップのイメージ。

どれも二輪車や音楽に親しんできた私の琴線をくすぐります。私もデザイナーの端くれですから、使っていてはもちろんのこと、置いているだけでも格好のよい製品には魅かれますね。何よりも作り手のデザインに対する意識の高さを感じます。

また今年も北から南まで、引っ張り回すので頑張ってもらわないと!
そういえば、日本限定カラーが発売されたようです(艶消し黒&橙色…格好よいですね)。
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※上記の取り扱いは悪い例です。釣行後はラインを抜いて水洗いしたら充分乾燥させて、可動箇所に専用オイルを塗布して保管してくださいね


# by Jun_Nakane | 2017-04-14 17:23 | fishing gear